お知らせ
【離れてわかるPDハウス】パーキンソン病の悩みと向き合って。PDハウス中野白鷺・利用者様インタビューを公開しました
このたび、PDハウス中野白鷺にご入居されている佐藤様へのインタビュー動画をYouTubeにて公開しました。
今回の動画では、パーキンソン病と診断されてからこれまでの経験や、一度PDハウスを離れてサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)へ転居された際の生活、そして再びPDハウスへ戻ることを決めた理由についてお話しいただいています。
「薬を飲んでいれば大丈夫」から、生活の変化へ
佐藤様がパーキンソン病と診断されたのは、50歳頃のこと。
字が書きにくくなったり、フォークがうまく回せなくなったりといった変化をきっかけに病院を受診し、パーキンソン病と診断されました。
当初は薬によって症状をコントロールでき、日常生活も大きな不自由なく過ごされていたそうです。
しかし、定年を迎える頃から、突然身体が動かなくなったり、転倒したりするなど、少しずつ生活に変化が現れるように。薬の量が増えるにつれて副作用も出るようになり、入退院を繰り返す時期もあったと振り返ります。
「もう少し自由に暮らしたい」と、PDハウスを離れて
その後、佐藤様はPDハウス板橋へ入居。
リハビリや散歩を楽しむ一方で、さまざまな症状のある方と過ごすなかで、「自分もいずれそうなってしまうのでは」と不安を感じることもあったといいます。
「もう少し何かできるんじゃないか」という思いから、より自由に、自宅のような感覚で暮らせる環境を求めて、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)へ転居されました。
実際に生活してみると、自由に過ごせる一方で、日々のことを自分自身で行う必要がありました。
特に、体調が悪いときの対応や薬の管理などに難しさを感じることも。薬の管理がうまくできず、病状を悪化させてしまった経験から、「このままここで暮らすのは難しい」と考えるようになりました。
離れてみて、あらためて感じた「PDハウス」の安心感
再び住まいを探すなかで、佐藤様が思い出したのが、以前PDハウス板橋でリハビリを担当していた池田施設長でした。
「知っている人がいる」という安心感もあり、PDハウス中野白鷺への入居を決められました。
そして、PDハウスを一度離れたからこそ、あらためて実感したことがあったといいます。
それは、パーキンソン病について理解してくれる職員がいること。
パーキンソン病は、身体の動きだけでなく、さまざまな症状が現れる可能性があり、「どんな症状が出てくるのか、自分でもよく分からない」と佐藤様は語ります。
周囲から症状を理解してもらえず、孤立感を抱くこともあったという佐藤様。
一方、PDハウスではパーキンソン病への理解がある職員が身近にいることで、「安心して生活できる」と感じているそうです。
「職員の方がいなかったら、今こうしてお話できない」
再入居当初は、幻覚や不安感が強く、人を信用できない状態にあったという佐藤様。
夜になると不安が強くなり、周囲の人に何度も電話をしてしまうなど、ご自身でも何をしていたのか分からないほど追い込まれていた時期もありました。
そんななか、職員が寄り添いながら生活を支え、薬も決められた時間に飲めるようになっていきました。
「本当に職員の方がいなかったら、今こうしてお話できないんじゃないかなと思います」
そう語る佐藤様の言葉からは、パーキンソン病とともに暮らす方にとって、病気を理解してくれる人が身近にいることの大切さが伝わってきます。
現在は、リハビリルームでのマシントレーニングや、歩行器を使った歩行にも取り組まれています。
そして、もともと好きだった「散歩」を楽しむことも、これからの目標のひとつ。
「もう少し涼しくなったらお散歩に行きたい」
「友人と会って、美味しいものを食べたい」
そんな日々の楽しみを大切にしながら、佐藤様はPDハウス中野白鷺での生活を送っています。
一度離れたからこそ、見えてきたもの
自由に暮らせること、誰かに支えてもらえること。
どちらも大切だからこそ、自分に合った暮らし方を考えることは簡単ではありません。
今回のインタビューでは、佐藤様ご自身の経験を通して、パーキンソン病とともに暮らすなかで感じた悩みや不安、そして「理解してくれる人がいること」の安心感について、率直にお話しいただきました。
「離れてみて、あらためて分かったPDハウスの存在の大きさ」。
ぜひ動画本編で、佐藤様の言葉を通してご覧ください。
YouTube動画はこちら
【離れてわかるPDハウス】パーキンソン病の悩みと向き合って|PDハウス中野白鷺・利用者様インタビュー
https://youtu.be/-DAzoWF6Q78