世界有数のパーキンソン病治療機関である『UF Health Norman Fixel Center for Neurological Diseases』(アメリカ合衆国)の視察と交流を実現。
当社代表取締役 苗代亮達は、2023年5月12日にアメリカ合衆国フロリダ州にある神経疾患専門の治療施設『UF Health Norman Fixel Center for Neurological Diseases』(フロリダ大学敷地内)(以下UF)の視察訪問を実施いたしました。
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今回の視察は、順天堂大学 医学部付属 順天堂医院 脳神経内科 大山彦光准教授ら同行の下、世界有数の最先端のパーキンソン病(以下PD)治療の見学及び日本とアメリカにおけるPD患者様のケアや環境に関するディスカッションを目的としており、UFの先生方と意見交換では、当社が取り組んでいる重度のPD患者様に対するケアについて「アメリカでも日本と同様に重度になると専門的な治療が継続できていない」といった共通の課題も顕れました。
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そんな中でも特にPD治療の名医であるMichael S. Okun教授はPDハウスの取り組みに大変興味を持っていただき、「PDハウス」は日本のみならず世界においても必要とされるサービスになりうる可能性も大きく感じることができた貴重な時間となりました。
また、UFの関連病院であり最先端のリハビリテーションサービスを提供する『UF Rehab Hospital』やUFに隣接したカレッジリンク型リタイアメント・コミュニティとして高品質のケアと充実した生活を提供している『Oak Hammock』にも訪問し、視察及び交流を実施いたしました。
今後もUFの先生方と連携を図り、「PDハウス」のサービス向上及び発展に努めて参ります。
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【UF Health Norman Fixel Center for Neurological Diseases】
https://fixel.ufhealth.org/ (英語)
【UF Rehab Hospital】
https://rehabhospital.ufhealth.org/ (英語)
【Oak Hammock】
https://www.oakhammock.org/ (英語)