PDハウス今宿
日常の様子
果たして、見れたかな?
~第32投稿目~
今宿納涼花火大会が3年ぶりに開催するという情報がはいり、こんなご時世だからこそ入居者様に花火を見させてあげたいと思い企画をたてました。私自身この花火大会自体初なので、施設からみることができるのか、過密にならないようにどうしたらいいかなど懸念事項も多いなかひとつひとつ課題をクリアして推し進めていきました。念のために周囲の建物で花火がみられない時の為に噴射型の花火をいくつか購入しました。
また、花火大会に先立ってチラシを作成し入居者様に案内で配っていると普段外に出たがらない方が、「見たい!」としっかり意思表示をしてくれました。入居者様の中にはチラシを握りしめカレンダーを見て当日を楽しみに待ち望んでいる方もおられました。
いよいよ当日の午後8時天気は晴れ、生暖かい夏の夜風が体をすり抜け、入居者様、職員一同夜空を見上げ、いまかいまかと心躍らせてその瞬間をまっていました。と、その時花火のうち上がる音がして、その直後、視界いっぱに色鮮やかな花火がひろがりました。
拍手するかたや、感嘆の声をあげるかた、詩を作られるかたと楽しみ方様々。
私自身花火をゆっくりみることはありませんでしたが、その代わり利用者様の花火を見ている様々な表情をみて、花火をみて何を思って何を感じているのだろうと、いろいろ思いを巡らせていると今回こうして花火をみせることができてよかったな思えました。
この日の夜は、なかなか、寝付けない方もぐっすり眠れたのとことでした。
来年もまた皆さんと夏の夜空に打ちあがる花火をみたいなと思います。
今後は『花火が見えるPDハウス今宿』としてPRできそうです。
