PDハウス野芥
スタッフ・施設
施設長のひとりごと♪
こんにちは♪
先週、協力会社さんによる排泄ケアの勉強会がありました。
内容は、肌の特徴からケアの考え方、おむつ交換回数の減少によるケアの向上や労働環境改善などなど。
当施設のリハビリスタッフは、全員初任者研修の資格をもっており、
日々生活のリハビリを取り入れつつ、介護業務にも入ります。
リハビリスタッフの中には介護福祉士の資格も持っているスタッフもいて勉強熱心なスタッフが多いです。
実際にリハビリスタッフがリハビリパンツを履いてみて、
ひと手間でどのくらいフィット感が増すのかを体験しているところです。↓
私も看護師として数年間、外科病棟で皮膚・排泄ケアに携わったことがあり、その重要性を学びました。
実は…その分野のプロを目指したいと思ったこともあるくらいです。
術後の患者様の人工肛門や人工膀胱・創部から排泄物や排液が漏れ出すことで、
身体的・精神的苦痛を感じられ、体力や気力を消耗されている患者様がおられました。
夜中に私ができることがなく、試行錯誤して作成した人工肛門の装具や尿取りパッドをあて、
ベッドサイドでお体に触れ、ただただ、眠りにつかれるまで何時間か座っていたことを思い出します。
患者様と失敗と成功を繰り返しましたが、最後にできることはやはり寄り添うこと、
これは今の私の施設の考え方についての基本にもなっているかなと思います。
お話がそれてしまいましたが‥‥
PDハウスでも排泄ケアは重要です。新たな知識や工夫を知ることができたので、さっそく実践できたらと思います(^^)/
