全国パーキンソン病友の会 福岡県支部×サンウェルズの一泊研修旅行を開催いたしました!
2023年11月11日、PD友の会(福岡県支部)会員の皆様と坪井教授、福岡大学病院看護師さん、PDハウス職員、総勢43名で、北九州の芦屋に1泊2日の「秋の一泊研修旅行」に行って参りました。
PDハウスからは看護師2名、リハビリ職2名が参加し、日頃ご入居者様へ行なっているケアや関わりをもとに、入浴・排泄・移動等の身の回りのお手伝いをさせて頂きました。
皆様、旅行に行くのは久しぶり!という方が多く、楽しく、笑顔の絶えない時間になりました。
その様子を一部ご紹介させて頂きますので是非ご覧ください。
出発前:健康観察
出発前の健康観察の様子です。
まだまだコロナ感染も油断できないため、しっかり事前の観察を行いました。
ご家族含め37名無事に出発することができました。
夕食:宴会
夕食を食べながらの宴会。
皆さま大変楽しまれ、宴会の後はお身体の動きも良くなられているように感じました。
やはりパーキンソン病は楽しむことが身体にとっても非常に大切だと改めて感じさせて頂く機会でした。
勉強会:坪井教授 講演「パーキンソン病について」
旅行中、弊社の運営顧問・共同研究者である坪井 義夫教授(福岡大学)による「パーキンソン病について」の勉強会が開催されました。
皆さま熱心に耳を傾けられていました。
サンウェルズ社員も、この講演会の中でPDハウスの紹介とパーキンソン病におけるリハビリや生活の工夫等を簡単にお話しさせて頂きました。
集団体操にてストレッチ等の簡単な体操を皆さんと一緒に実施しました。
皆さま気持ちよさそうに身体を動かされていました。
旅行後、PD友の会の方やご家族様からいただいたお声
・坪井教授やPDハウスの方々の支援のお陰で安心して楽しく過ごせました。
・普通の施設の方と介助が全然違うと感じました。PD(パーキンソン病)専門施設の方なんですね!
・スタッフの方々がとても頼もしかった。なんでも話せました。
・PDハウスの役割を良く理解できました。
・車いすでの参加だったがスタッフのお陰で安心して過ごせた。
等々、多くの感謝の言葉をいただきました。
日頃パーキンソン病の方をケアする機会が多い我々だからこそ、旅行中も安心してお過ごし頂けたのかなと感じています。
坪井教授、ボランティアスタッフ、PD友の会の皆様、お疲れ様でした!
弊社は今後もこのように、パーキンソン病についての知見を広める活動に力を注いでいくとともに、患者様の不安や心配事を少しでも軽減できる取り組みを継続して参ります。