おしらせ

9月16日　練馬区・大田区パーキンソン病友の会主催の「第1回夜間勉強会」にて「パーキンソン病の進行に応じたリハビリ」というテーマで、弊社の理学療法士がPDハウスでの経験や実践を元に講演をさせていただきました。また、講演後は歩行訓練、生活動作訓練、嚥下訓練、自主トレーニング、個別相談の中から興味のあるグループを患者様自身が選び情報交換を行いました。各グループでは患者様同士が日頃抱える不安や悩みに対して、工夫や対策等を積極的に共有されていました。またPDハウスに勤務している作業療法士や言語聴覚士もアドバイザーとして各グループに参加しPDハウスでの経験をもとにしたアドバイスを行い、大変盛り上がった会となりました。

ご参加いただいた方からも大変嬉しい声をいただいておりますので一部ご紹介させていただきます。

【患者さま・ご家族様の声】

・「講師の先生がわかりやすくお話ししてくださり、気持ちが落ち着きました。教えて頂いた事を母と実行できるように頑張っていこうと思います。」

・「個別相談ルームの先生が、患者の立場に立ってお話されてとても素敵な方だった。あんな先生に主治医になってもらいたいわ。」

・「症状がかなり進行してしまっているので意欲面も含めて少し隔たりを感じた。しかし交流の場でもあり、参考になる話も多くあったので今後も可能な限り参加したい。」

・「具体的なアドバイスを頂けたこと、他の方の積極的な生活を伺えて参考になりました。」

・「初めてZOOMに挑戦してみました。同じ病気の方の話が色々聞けて参考になりました。ありがとうございます。」

・「テーマもわかりやすく、良いお話が聞けました。皆さんのお話もためになりました。ありがとうございます。」

・「講師方のお話しがとても良かった。 「進行ではなく体力が落ちている場合もある」 進行と思わないよう努力しようと思いました。」

また、今回の会に参加されたことがきっかけでパーキンソン病友の会に入会された患者様もいらっしゃいました。

弊社は今後もこのように、パーキンソン病についての知見を広める活動にも力を注いでいくとともに、患者様の不安や心配ごとを少しでも軽減できる取り組みを継続してまいります。

PDハウスではパーキンソン病療養指導士(日本パーキンソン病・運動障害疾患学会認定)を全国で約70.名配置しております。また独自の社内パーキンソン病資格制度の整備にも取り組んでおり、 これらの取り組みを通してパーキンソン病専門スタッフの育成を行い、患者様が安心して生活できる施設づくりを目指して参ります。

第1回夜間勉強会の様子
全国から友の会だけでなく50名以上のパーキンソン病患者様・ご家族様がご参加

一般社団法人　全国パーキンソン病友の会
https://jpda.jp/